私には珍しいピンクの入ったセリーヌのボーダー。上半身しか映らないテレビのお仕事の時に、ブラックやネイビーばかりだと地味に見えるとよく言われるので、たまには色を入れてみようと買いました。このカットソーのポイントは、ポケットと袖口のボーダーの配色を変えているのと、左袖にはピンクとネイビーのボーダーを組み合わせていること。子供っぽくなりがちなボーダーも、こんな変化に富んだデザインだと新鮮です。
パンツは、9月のカバーストーリーでも着たセリーヌのタックパンツ。ボーダーの前身頃を軽くウエストインしました。シューズは、グレーのソックスタイプのアンクルブーツ。(実は足首のところにオレンジのラインが入っているのですが、このパンツ丈なら見えないのでちょうどいいんです・笑)
ピンクなんて本当に滅多に(いえ、ほとんど)セレクトしない色ですが、こうして全身スタイルを見ると、左袖の一部だけに絶妙なバランスで配置されています。ピンクの分量がこれ以上多くても、少なくても、きっと駄目。しかも切り替え部分の袖口はポケットと同じブラックの分量が多いボーダー。こういう配色センス、アイテム同士を組み合わせるときにも参考にしたいですね。