私が責任をもって飼った初めての子「ロビン」。
とにかくバタバタ落ち着きなく、いたずら大好きハイパーな奴でした。
ロビン!と何度怒鳴ったか。
しょげてる時は「フビン」(不憫)と呼んでたな。
悪いことをすると決まって座る場所があるので、
すぐ何かやったなということがバレる。
女の子が大好き(犬種問わず)。
とにかく人が好き。
「かわいい」と言われるとちゃんと振り向く。
ご飯に対する執着が半端じゃない。
テーブルの上の焼き鳥を串のまま盗み食いをし、
ほっぺたが串の形に横に膨れてたこともあったし、
お腹を壊して絨毯の上に下痢したことも。
娘を叱っているとその間をウロウロ、オロオロしてたよね。
嫌なことがあったり落ち込んだ時はロビンの頭を撫でて抱きついてたな・・・。
まだまだ思い出は尽きません。
娘が幼稚園の時に我が家にやってきて、一緒に成長し、いつの間にか追い抜いて娘が高校生の時に逝ってしまいました。私はどうにかなってしまったのかと思うぐらい泣いたけど、3、4年経った頃から一緒にいた時の楽しさを懐かしく思うようになりました。それは娘も同じだったようで、「楽しかったね」「可愛かったね」「いっぱい話聞いてくれたよね」とよく話すようになりました。お別れの悲しさは本当に辛いけど、それは動物を飼う上での責任でもあるから。それより彼らと一緒に暮らす楽しさの方が上だな、と思えるようになりました。
ということで今はごまとろむぎ、犬1猫2で暮らしています。
ロビンを見るといつも目が合った。彼は、優しい目でいつも私達のことを見てくれていました。
今はとろ達が同じように見てくれています。幸せなこと・・・。