COVER STORY

こんな浴衣を買いました。

カバーストーリー番外編。


 

浜さんの工房にお邪魔して

いちばん最後に通されたのは奥のお座敷。

そちらで、今ある藍染めの反物を見せていただきました。

白地にくっきり藍の柄が染め出されたもの。

藍の濃淡がとても美しいもの。

一枚一枚柄によって微妙に藍の色が違っていて

どれもきれいなものばかりで迷います。

 

 

が、浜さんのお話を聞いているときから

何度も染め、深い藍色になった反物がほしいと思っていたので

ひときわ濃い藍地に薄藍色で柄が入ったものに決めました。

 

 

これは、綿紅梅といって

浴衣でも半襟をつけて足袋をはくと

夏の着物としてお出かけにも着ていけるのだそう。

ちょうど、ベージュの夏帯をつくったばかりなので

それと組み合わせて、食事に行ったりお芝居に出かけようと思います。

 

 

もう一枚気になったのが

薄いグレーの羽衣のように透けた着物。

これは松煙染めの絹紅梅。

松の煤(すす)で染めたもので

あまりに美しいのでこれも買うことにしました。

 

写真/内田裕介( MAETTICO )

 

どちらも、綿の浴衣ほどカジュアルではなく、

半襟や足袋を合わせることで、

大人の上質カジュアルを楽しめる浴衣たち。

この夏、いろんなシーンで着ようと思います。

 

写真/前田晃( MAETTICO )

 

◎浴衣ができあがってきました。さっそく、長襦袢を着て足袋もはき、ベージュの夏帯と合わせてみました。同じ浴衣でも綿紅梅とか絹紅梅という素材を選べば、浴衣の着こなしに幅が出せ、このままお出かけしても大丈夫なんだそうです。