「華麗」で「優雅」。これ、ダリアの花言葉ですが、まさにそれを体現するかのような佇まい。花びらのひとつひとつが生命力に溢れるカタチをしていて、それがぎゅっと集合している姿には、生き生きしたダイナミクスを感じます。ダリアはキク科で、もともとはメキシコの高原に自生していたのだそう。日本には江戸時代末期にオランダからやってきて、やがて夏の花として定着しました。
花型もいろいろあって、調べてみるとどうやらこれは内曲カクタス型フリル咲きというらしく、花弁の先が割れ、フリルのようになっていることから、こう分類されているようです。ボールのようにまん丸いボール咲きやポンポン咲きなどのキュートなカタチ、オーキッド咲きやコラレット咲きのようなゴージャスなタイプなど、ダリアと言ってもいろいろな咲き方があります。今度、花屋さんで、いろいろなタイプを探してみようと思います。
最近見た新聞広告で印象的だったのが、新しいコラーゲンドリンク。シルバー色のボトルの後ろに綺麗な真紅のダリアの花があしらわれていて、ハッとしました。みずみずしさ。生命力。溌剌とエナジーあふれる印象。私もダリアのように、いつまでも生き生きとしていたいなとあらためて思いました。